地方を中心に「生活の足」と重宝されている軽自動車。安全性や快適性を高める装備を各社が競うように充実させた結果、軽自動車の平均価格は1.8倍に上がった。メーカーは生活必需品としての視点に立ちかえる必要がある。しかし近年、軽自動車は、従来の軽の価格とは乖離しているケースが起こっている。メーカーは生活の足としての販売価格を求めたい。