少子化によって児童生徒数は減少しているが、起こりうる問題は多様化で、養護教諭の負担は増大している。命にかかわるサインを察知するなど教育相談に関する期待は大きくなっていることから、1人配置では全員を見切れないのではないかと思う。また、一人ひとりの心のケアだけではなく、現在は新型コロナウイルスの感染症対策でも中心的な役割を担っており、さらなる負担がかかる。複数配置基準を引き下げることによって一人ひとりの児童をしっかりと見ることができるため、複数配置基準の緩和は必要だと思う。

女子大生MI