1923年9月の関東大震災から今年で100年となる。明治時代の建造物を保存、展示する「博物館明治村」には、大震災をくぐり抜けたものが数多く移築されている。その数24件だそうだ。これを聞いて、自身が小学生の頃は明治村の建物を見ても、何が何だか分からず、関心を持つことがなかった。しかし小学校を卒業して10年経つ今、大震災をくぐりぬけた遺構を改めて見てみたいと感じた。