18日に行われた選抜高校野球大会の開幕試合。東北の選手が山梨学院のエラーで出塁し、一塁上自分のチームのベンチに向かって「ペッパーミルパフォーマンス」をすると、審判は「パフォーマンスはダメ」と注意をした。これに対して、ネット上では議論がされている。優勝の瞬間に選手らがマウンドに駆け寄って天を指したり、ホームランを打った選手がガッツポーズを走ったりする様子は珍しくない。今回の件も、一見、試合の進行に影響を与えていないように見える。しかし、相手のミスでの出塁となると相手チームへの侮辱・不敬と見られることもあるだろう。ただそれを「ダメ」だけの注意では納得はいかないとも思う。審判がきちんとなぜダメなのか、伝えてあげることで、選手も理解できるのではなかったのかと思う。