島津製作所子会社の島津メディカルシステムズが熊本県内の医療機関に納入したエックス線装置を巡り、故障を偽装して部品を有償で交換していた問題が発覚。企業の不祥事の背景には過度のノルマの圧力、作業を一人で行うなどの機会、不正の正当化があるという理論で、今回はこの理論に当てはまるという。また問題が起きるまでの過程の中で、何がいけなかったのか、改善策をより早く考えるべきである。