先般、会社の先輩職員が還暦で定年退職しました。継続雇用は望まず、いままでとはまったく異なる福祉業界に飛び込み、自分を試してみたいとの強い思いがあったそうです。その先輩職員が退職する半年前にも、これもまた継続雇用を選ばず退職し、福祉系の大学に入学した先輩職員もいました。

会社勤めの人間にとって定年後、どのような生き方を選択するのか、最後の大切な仕事です。そのまま会社に残れば給与水準は下がるものの、よほどのことがない限り生活が保障され、なかなか勇気のいる決断です。会社にしがみつかず、新たな世界に挑戦するその意識の高さに敬服します。

定年は、会社員ならば誰でも迎えます。会社勤めではない個人事業主も、現役から退く時期が必ずきます。そのときにどう決断をするか、相応の準備をして臨みたいと思います。前述の先輩方、希望に満ちた笑顔で去って行きました。やはり年齢は関係ないですね。