エンゼルスの大谷選手は今季から導入された投球間の時間制限「ピッチロック」で、投打ともに初めて違反をとられた。それでも大谷選手はリズムを乱すことなく、111球投げて今季初勝利をおさめた。ただ、客観的に見るとピッチロックは必要なのかと思う。今まで、ものすごく長いと批判された選手はいるのだろうか。ピッチャーにとって間を取るということは精神統一をするために必要な時間である。また、WBCの決勝で見られたマイク•トラウト選手と大谷選手のあの間は、いいものだったと思う。今後ピッチロックによってピッチャーにどんな影響を与えるのか気になる。