鳥取県倉吉市で、4月に統合してできる小学校の名称を公募したところ、全体の4割を占めた案ではなく、1人だけ提案した案が採用。住民の猛反発で選び直しになり、校歌や校章作りも中断になってしまった。そのため、校章旗や体操服などは4月に間に合わず、児童や保護者は混乱してしまう。名前を住民に考えてもらうことは、多くの人の意見を取り入れることであり、非常に良いと思うが、決めた際に説明を問われたり、今回のように反発を受けることがある。しかし、今回のような小学校の名称は、実際に使用する児童や教師、保護者らを中心として考えることで、反対意見が出にくくなるのではないかと思う。