小中学校の給食の無償提供について、現時点で、中部6県のうち1割越えの市町村であることがわかった。背景として、新型コロナウイルスの物価高であると見られる。また、統一地方選でも争点になりそうである。こうした子どもの教育に関する部分では、少子化につながるものがあると思う。自治体だけで考えるというよりも、国で考えるべきではないかとも思う。私が小学生の頃は、自分たちで植えたさつまいもを掘り、給食で食べたり、校長先生が地域の人との関わりが深く、野菜をお裾分けしてくれていた。全校生徒が100人近くしかいないことや給食をセンターではなく学校で作ってくれるような環境が背景にはあるかもしれないが、無償化が難しいのであれば、生徒たちの学びの一環として、野菜を育てることも良いのではないかと思う。