日銀が公表した資金循環統計によると、国債の発行残高に占める日銀の保有割合が3月末時点で53.3%と過去最大になった。保有割合増加は金利上昇を抑えるため、日銀が銀行経由で国債を引き受けていることが要因であるとのこと。少子化対策や防衛力強化を中心に歳出項目が盛り込まれているが、いくら税収が増えても賄えるものではない。政府と日銀は、協力をして財政を締め直していく必要がある。

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