新入学シーズンが迫る中、高校や中学の制服の納期が遅れており、入学式までに間に合うかどうか綱渡りの状態が生じている。要因は、ロシアから発注していた素材調達が難しく遅れているという。また、コロナ禍による外国人の人手不足や、性別を問わないジェンダーレス化の制服に変える学校が増えたことも要因とされている。今までと同じ工程で制服を作ることができなかったり、在庫の融通が効かなくなっている。どのような仕組みで制服を変えていくのか詳しくはわからないが、制服メーカーが混乱しないように、地区ごとに一校ずつ順番に制服を新しく作り替えるなど、配慮はできなかったのかと思う。