せきひとつできない世の中

愛知県内で開いた顧客向け説明会での出来事です。会場には約20人の来場者。始まってほどなく、最前列に座っていた一人の年配女性が突然席を立つと、受付で訴えました。

「あの講師の方のせきが気になります。私は福祉関係なんですよ」。言い終わると帰ってしまいました。説明会は高齢者や福祉団体の関係者らの参加も想定し、相応の新型コロナウイルスの感染防止策を施していました。

来場者数は最小限。消毒と換気、来場者同士の席は2メートル間隔、講師と参加者の距離は最低5メートル以上。講師もマスクを着用し、事前にPCR検査を受け陰性でした。ただ会場内がやや乾燥していたため、水を飲んでも「からせき」が出てしまったそうです。

感染拡大を防ぐためには、まずは自らが感染しないことが第一です。職業上、福祉や医療関係の方々は、人一倍気を使われるところでしょう。しかしながら、せき一つ許されない世の中というのは、やはり窮屈過ぎますね。

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