ノーベル経済学賞の受賞が決まったゴールディン氏は、日本の働き方の問題点を指摘した。少子高齢化が進む中、社会経済を維持するには健康な高齢者に働き手になってもらう方が現実的であるとした。正規雇用でいい地位にいた人は高齢になっても働き続ける可能性が高いという見解を示した。しかし、そのためには、正規雇用を増やす動機づけが必要となる。まずは家事と育児の分担割合が平等でなければ、女性の正規雇用は増えない。男性や企業の考え方を変えていくべきであると思う。

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