地方議員のなり手不足を象徴するような選挙として、無投票選挙が挙げられる。議員は市民から選ばれることで自信と気力につながるというが、市民からすると無投票選挙でホッとした空気を感じ町をよくしたいというやる気が感じられないと厳しい声が上がっている。無投票選挙をなくすには、議員の「存在意義」が見えにくい仕事であることを変えなければならない。それを変えられるのは、まずは現役議員の改革ではないだろうか。