木造復元を目指す名古屋城天守のバリアフリー対策を議論した名古屋市主催の市民討論会がある。計画案では車椅子利用者と介助者の2人が乗れる小型昇降機を石垣がある地上から天守一階まで設置する方針を明記する一方、さらに上層階への導入を目指す姿勢を示している。城となると昔の造りで、かなり狭い部分もあり、緊急搬送などになった時に運びにくいため、上層階への導入は難しいとの声が上がっている。しかし幅広い世代や人に見てもらうためには小型昇降機を設置することでさらに市全体として盛り上がるのではないかと思う。

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