農林水産省は主食用米の作付面積について、岩手や福岡など17府県が前年実績から1%減少すると回答した。コロナ禍から外食需要が回復していることも一因としている。しかしロシアのウクライナ侵攻を背景に、飼料用作物の輸入価格高騰で、主食用米からの転作が進んでいる。今後、牛の餌になる飼料用の稲を増やすとした回答が、日本各地で多かったという。日本人ではコメ離れが進んでいるが、海外では和食ブームが広がっている。今後海外からの観光客によって、主食用米を減らすことなく、需要が高まるといいと思う。

    コメントを残す