春日井市消防本部では、昨年の市内の救急出動は1万5645件と、1960年以来最も多くなった。また小牧市消防本部では、7409件と過去最多となった。原因として、コロナ患者の急増の影響が大きいことと、自宅待機が中心となったことから、不安に思い通報することが増えたという。しかし、救急の件数の増加によって、今までよりも到着時間が遅れてしまうケースが続いてしまう。国は、救急車の台数の増加や病床を増やすなど対策をすることが必要ではないかと考えるが、私たち市民も、自身や家族によって病院へ行くことができる時は安易に119番をしないことを念頭に置いておかなければならない。